本屋で困っていたお客さんのおばあちゃんに、
ITサポート&レクチャーしてました☆

詳細は落ち着いたら更新します。

その後にも思わぬ方向になったのでお楽しみに♪

P.S.
mixi日記で言うキープみたいな



やっとこさ時間が出来たので更新します。
気分転換に本屋に足を運び、ちょっとマニアなPC雑誌を立ち読みしていた時のこと。

反対側のコーナーで、店員さんにパソコンの初歩的な質問をしているおばあさんの声が聞こえた。

この壁紙をこっちに変更したいんだけど、どうしても出来ない。

みたいなかなり簡単そうな内容である。


しかし本屋の店員は自分の仕事があるので、
かなり困った様子で嫌々答えている。(しかも的確な答えになっていない)

そのやり取りを聞いていて居ても立ってもいられなくなってきた…。

「よし! ここは自分の出番だ!!」

思い切って反対側に移動。おばあちゃんと店員の間に割って入り、こう声をかけてみた。

「失礼します。」
「パソコンの専門家なんですが、宜しかったら私が対応しましょうか? (^^)」


ちょっと面くらった感じのおばあちゃんだったが、
かなり助かった様子の店員さんと良い感じでバトンタッチできた。

頃合を見計らって話始める私。
おばあちゃんは見た所母より年上、新潟の祖母より年下の70才前後と言った所か。


「先ほどから話を伺っていました。壁紙の事ですよね?」

(ならばこの方法が一番手軽で楽勝のはず)

「インターネットエクスプローラでファイルを開いて画像を右ク…」


おばあちゃん
「…インターネット? 私そんな難しい事できないのよ〜」

拓「( ̄□ ̄;)!! 」

拓「それではコントロールパネルを開いて…」

おばあちゃん
「…???」


拓(内心)
「しまった…ババならぬ本当のババァを引き当ててしまったか(爆)
しかしここは堪えて…初心に戻ってみよう!!」


さりげない会話の中で、解決の糸口を探ることとした。


どうやら44才の息子さん(海外に転勤した)にパソコン一式を貰ったらしい。

これを機にパソコンスクールにも通った。
そこで基本的な事はなんとなく分かった(つもり)なのだが、
肝心の細かな設定の事は分からず、ちょっとした事ができずに不便だと言う。

⇒ようは教わった事や、マニュアルに書いてある事しかできない。
妙な画面が出たとたんに訳が分からなくなるらしい。

さらに深く話しを聞いてみる。

どうやらOSは(にっくき)WindowsVista。
息子さんとは、電子メールをやりとりできるレベルにあるらしい。
(それでインターネットが分からんとは???)


今度は目の前に並んでいる数冊の参考書「超図解」とか「できるシリーズ」
とか数冊の画面イメージ交えて、丁寧に解説してみる。

しかし最後の動作でテキストは異なる画面が出て、また最初の質問に戻ってしまうと言い放つ。
「そんな訳はないですよぉ。」
と言ってもまた会話が振り出しに戻る。
それが10回は続く。また似たような説明。似たようなテキストで画面や手順の解説。

時間にして30分は経過しただろうか。


最終的には、目の前に居るおばあちゃんにとって、
一番分かり易いであろう参考書を選んであげて、
それを元に一から勉強してもらうという方向になった。

「何か困った事があったらこちらまでご連絡下さいね (^^)」

タクティス社長名刺を手渡す。


物凄い時間を浪費してしまったので、その場で帰ろうとする私。

ここですかすおばあちゃんが言い放つ。

「宜しかったらコーヒーでも飲んでいきませんか?」

「こんなに親切にして頂いた貴方様にお礼がしたいのです!」

と。

拓(内心)
「…うっ! ちょっと冗談キツイなぁ。早く戻ってやらなきゃいけない事山ほどあるし」

「若い女子学生ならともかく、70歳すぎのバアちゃんと2人でコーヒーに行く趣味はちょっと(爆)」

「それにまたイチからパソコンの質問されたらどうしよう…1時間は浪費するぞ」


拓「いやいや〜 もう時間がないのでこの辺で (^^; 」


それでは失礼します!!

ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=┏( ・_・)┛ズダダダ


と逃げようと思っていた所へ、思わぬ言葉が投げかけられる...

続きはこちら