AKIBA PC Hotline!を眺めていたら相場3000円前後の
バッファローコクヨサプライ BSKBU06RD(タッチコントロール付きのUSBキーボード)が
なんと599円と言う安値だったので早速購入してきました。
外箱(全体)
外箱(左側)
外箱(裏面)
写真やオフィシャルサイトを見れば分かると思いますが、
中央部分にマウスとして活用できるタッチコントロールセンサーが搭載されています。
開封後。
一般的なキーボードとの比較。
キー配置は同じように見えますが、若干異なります。
Fnキーや左右クリックキーが特筆すべき点ですね。
少しコンパクトなので、十字キーが独立しておらず、
右のShiftキーが小さいのはノートPCの配列を彷彿させます。
キーボード(BSKBU06)左側拡大。
キーボード(BSKBU06)右側拡大。
キーボード(BSKBU06)テンキー付近拡大。
裏面。シールとゴム足しかなく、高さ調整はできないようです。
こちらが話題?のタッチコントロール。
青色LEDが眩い光を放っており、まるで宝石のよう(←言い過ぎw)
GHBキーの間にあり、キー表面よりほんの少し上にはみ出した感じでしょうか。
触った感じは…うーんプラスチッキー。
早速使ってみます!
事務所のWindows7(64bit)マシンのUSBポートに差し込んだ所、正常に認識されました。
「ドライバーインストール不要の簡単接続」と言う言葉に嘘偽りなしです!
(既にUSBキーボードが付いているので、2台使えるという状態)
打った感覚はパンタグラフ式特有の軽さ。
ノートPCのキーボードのようで、人によっては打ち易いです。
さてさて気になるタッチコントロールを触ってみましょう。
うぉぉぉマウスポインターが動く!
上を軽くなぞるだけでマウスポインターがぐりぐりと動きます!!
なんじゃこの不思議な感覚!!
IBM(Lenovo)のトラックポイントの場合、指を置いた状態で傾けるイメージでしょうが、
BSKBU06RDのタッチコントロールの場合、本当にタッチするだけで全く異なる操作方法です。
そのまま指で押してクリックも出来るようですし、
専用に配置されたLキーとRキーがマウスの左右クリックの役割を果たすようです。
またFn(ファンクション)キーを2回押すことでタッチコントロールの機能を
マウスからスクロールに切り替えて動かす事もできる。
もの凄い多彩です!!
詳しくは下記マニュアルのスキャンをご参照あれ。
だがしかし、弊害も多々…。
●タッチコントロールの操作性の悪さ
ポインターをいっきにささーっと遠くに動かす動作は楽なのですが、
細かな動作は苦手のようです。
トラックポイントのようなアナログ的な絶妙な力加減ができず、
タッチコントロールはその名の通り指でタッチしてなぞるだけ。
(前者はザラザラですが後者つツルツルで"触った感"がない)
IBM派のトラックポイントに慣れた私にとっては、
指でタッチしてなぞるという動作に馴染めず、
ウィンドウを閉じる×ボタンに合わせるのに物凄く苦労しました。
つまりは…BSKBUのタッチコントロールは、
ミリ単位の細かな動きに向いてません!
=細かな動きが必要なマウスの役割を果たしていないとも言えます。
(駄目な人は一生駄目かもしれないけど初の人は楽かも?)
●左クリックキーがWindowsキーと併用(Windowsキーがない)
左クリックキーがWindowsキーと併用されており、通常では左クリックキー。
Fnキーを押しながらLキーで、Windowsキーの役割となります。
Windowsキーを用いたショートカットが多いWindows7環境下では結構致命的でして、
わざわざFnキーを押しながらでないとWindowsキーの役割を果たさない。
Winキーが絡むショートカットキーとなると同時に3つのキーを押す必要があり、
実用性に欠けるショートカットとなってしまいます。
●キー配列がノートPCと酷似(犠牲となっている部分が多い)
少しコンパクトになっているのと、Fnキーや左右クリックキーのせいで
他のキー配列がおろそかになってます。
十字キーが独立していないのと、右シフトが小さいのは
フルサイズのデスクトップキーボードに慣れた方からすれば不便でしょう。
また各種ホットキーの存在も微妙でして、
WindowsMediaPlayerの動作制御ができるのは果たして本当に必要なのでしょうか?
今ならiTunesが過半数を占めているでしょうし、
DVD閲覧も他のプレイヤーを使いますよね。
(あえて言うならボリュームコントロールのホットキーは使えるか)
それ以前にホットキーなんか無くて良いので、
普通のF1〜6キーとして使わせて欲しかったです。
という訳で個人的には苦情の方が多いですね。
■結論■
...
..
.
紛れもない駄作
IBMの足元にも及ばないダメダメキーボード
(トラックポイントの使い勝手には遠く及ばない)
直販価格で4680円もするのに、秋葉原で599円で叩き売りされる訳が分かりました。
安い物にはワケがある。
(類似用語:タダほど怖い物はない)
タッチコントロールなど付いていない、
普通のキーボードを使うのが一番(爆)
でも好きな人は好きかも?
■余談■
激安だからって…ちょっと期待して…
4つも買っちまったぜぃ!!
どうしようorz
ひとまず1台はあまりキーボードを使うことのないLinux(CentOS)サーバーに付けてみた。
(90%がリモート操作なので別になくても良い)
残りは弊社事務所(ココ)に来れるブログ読者にプレゼントします☆
↓Amazonでも新品で3040円(2011/5現在)する品です♪
バッファローコクヨサプライ フルキーボード パンタグラフ タッチコントロール付 レッド BSKBU06RD
バッファローコクヨサプライ フルキーボード パンタグラフ タッチコントロール付 シルバー BSKBU06SV
P.S.
>BUFFALOさんへ
無線LAN機材やUSB外付けHDD等で日々お世話になっております。
次回作に期待しております。
バッファローコクヨサプライ BSKBU06RD(タッチコントロール付きのUSBキーボード)が
なんと599円と言う安値だったので早速購入してきました。
外箱(全体)
外箱(左側)
外箱(裏面)
写真やオフィシャルサイトを見れば分かると思いますが、
中央部分にマウスとして活用できるタッチコントロールセンサーが搭載されています。
開封後。
一般的なキーボードとの比較。
キー配置は同じように見えますが、若干異なります。
Fnキーや左右クリックキーが特筆すべき点ですね。
少しコンパクトなので、十字キーが独立しておらず、
右のShiftキーが小さいのはノートPCの配列を彷彿させます。
キーボード(BSKBU06)左側拡大。
キーボード(BSKBU06)右側拡大。
キーボード(BSKBU06)テンキー付近拡大。
裏面。シールとゴム足しかなく、高さ調整はできないようです。
こちらが話題?のタッチコントロール。
青色LEDが眩い光を放っており、まるで宝石のよう(←言い過ぎw)
GHBキーの間にあり、キー表面よりほんの少し上にはみ出した感じでしょうか。
触った感じは…うーんプラスチッキー。
早速使ってみます!
事務所のWindows7(64bit)マシンのUSBポートに差し込んだ所、正常に認識されました。
「ドライバーインストール不要の簡単接続」と言う言葉に嘘偽りなしです!
(既にUSBキーボードが付いているので、2台使えるという状態)
打った感覚はパンタグラフ式特有の軽さ。
ノートPCのキーボードのようで、人によっては打ち易いです。
さてさて気になるタッチコントロールを触ってみましょう。
うぉぉぉマウスポインターが動く!
上を軽くなぞるだけでマウスポインターがぐりぐりと動きます!!
なんじゃこの不思議な感覚!!
IBM(Lenovo)のトラックポイントの場合、指を置いた状態で傾けるイメージでしょうが、
BSKBU06RDのタッチコントロールの場合、本当にタッチするだけで全く異なる操作方法です。
そのまま指で押してクリックも出来るようですし、
専用に配置されたLキーとRキーがマウスの左右クリックの役割を果たすようです。
またFn(ファンクション)キーを2回押すことでタッチコントロールの機能を
マウスからスクロールに切り替えて動かす事もできる。
もの凄い多彩です!!
詳しくは下記マニュアルのスキャンをご参照あれ。
だがしかし、弊害も多々…。
●タッチコントロールの操作性の悪さ
ポインターをいっきにささーっと遠くに動かす動作は楽なのですが、
細かな動作は苦手のようです。
トラックポイントのようなアナログ的な絶妙な力加減ができず、
タッチコントロールはその名の通り指でタッチしてなぞるだけ。
(前者はザラザラですが後者つツルツルで"触った感"がない)
IBM派のトラックポイントに慣れた私にとっては、
指でタッチしてなぞるという動作に馴染めず、
ウィンドウを閉じる×ボタンに合わせるのに物凄く苦労しました。
つまりは…BSKBUのタッチコントロールは、
ミリ単位の細かな動きに向いてません!
=細かな動きが必要なマウスの役割を果たしていないとも言えます。
(駄目な人は一生駄目かもしれないけど初の人は楽かも?)
●左クリックキーがWindowsキーと併用(Windowsキーがない)
左クリックキーがWindowsキーと併用されており、通常では左クリックキー。
Fnキーを押しながらLキーで、Windowsキーの役割となります。
Windowsキーを用いたショートカットが多いWindows7環境下では結構致命的でして、
わざわざFnキーを押しながらでないとWindowsキーの役割を果たさない。
Winキーが絡むショートカットキーとなると同時に3つのキーを押す必要があり、
実用性に欠けるショートカットとなってしまいます。
●キー配列がノートPCと酷似(犠牲となっている部分が多い)
少しコンパクトになっているのと、Fnキーや左右クリックキーのせいで
他のキー配列がおろそかになってます。
十字キーが独立していないのと、右シフトが小さいのは
フルサイズのデスクトップキーボードに慣れた方からすれば不便でしょう。
また各種ホットキーの存在も微妙でして、
WindowsMediaPlayerの動作制御ができるのは果たして本当に必要なのでしょうか?
今ならiTunesが過半数を占めているでしょうし、
DVD閲覧も他のプレイヤーを使いますよね。
(あえて言うならボリュームコントロールのホットキーは使えるか)
それ以前にホットキーなんか無くて良いので、
普通のF1〜6キーとして使わせて欲しかったです。
という訳で個人的には苦情の方が多いですね。
■結論■
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紛れもない駄作
IBMの足元にも及ばないダメダメキーボード
(トラックポイントの使い勝手には遠く及ばない)
直販価格で4680円もするのに、秋葉原で599円で叩き売りされる訳が分かりました。
安い物にはワケがある。
(類似用語:タダほど怖い物はない)
タッチコントロールなど付いていない、
普通のキーボードを使うのが一番(爆)
でも好きな人は好きかも?
■余談■
激安だからって…ちょっと期待して…
4つも買っちまったぜぃ!!
どうしようorz
ひとまず1台はあまりキーボードを使うことのないLinux(CentOS)サーバーに付けてみた。
(90%がリモート操作なので別になくても良い)
残りは弊社事務所(ココ)に来れるブログ読者にプレゼントします☆
↓Amazonでも新品で3040円(2011/5現在)する品です♪
バッファローコクヨサプライ フルキーボード パンタグラフ タッチコントロール付 レッド BSKBU06RD
バッファローコクヨサプライ フルキーボード パンタグラフ タッチコントロール付 シルバー BSKBU06SV
P.S.
>BUFFALOさんへ
無線LAN機材やUSB外付けHDD等で日々お世話になっております。
次回作に期待しております。
コメント
っていうかもう少しで買うところだったのですが
こちらのブログよんでふみとどまりました!
もうなくなっちゃいましたか?
実はまだ1つ余ってます♪
来週以降で秋葉原に来る機会がありましたらご連絡下さいませ。
と言うか落ち着いたらメールします!
これに4000円近く払わなければならないのか・・・
早まったなぁ
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