久々にIT関連記事、VPS/クラウド系。
去年11月末にアップした2009年後半クラウドサービス比較(AmazonEC2メイン)の続編です。

当初はテスト(開発)及び本番サーバー含めて
Amazon EC2を借りる予定だったのですが、以下により白紙に。

・[AmazonEC2問題]ユーザ過多で重い(遅い)という声が出てきた
 ⇒Amazon EC2は過剰な加入で内部ネットワーク遅延問題を被っているのか?
言語がJavaからPHPに変更になった
 ⇒スペックをそこまで重視しなくて良くなった
・諸事情

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現在は共用サーバー/専用サーバ/自社サーバー/VPS。
の4視点からターゲットを絞っている所です。
#自作やハード大好き人間なので自社サーバーに一番興味はあるのですが、
#運用や安定性/将来性を考えると「うーむ」と悩む点も多し。


今回はその中でも最も現実的で大きな候補の一つである、
VPS(Virtual Private Server)についての比較表を作ってみました。

比較対象は
さくらのマネージドサーバ
WebARENA SuitePROV2
FC2 VPS(Webkeepers by GMO) Linux/Windows
・IT CORE GrowServer 2010
WADAX 専用サーバー
です。

導入を検討している個人や中小企業様の参考になればと思いますので、
どうぞご活用下さいませ。
●2010年前半VPS比較 Ver:1.0 [PDF/95KB]
0405VPS


[備考]
・自分が興味もったVPS+αのごく一部のみ比較
CPIのVPSスケーラブルSaaSes Osukiniサーバー(VPS)
 メモリ容量納得いかないので除外(最低でも2GBは欲しい)
・ミスあってもご勘弁を m(__)m

色々調べた個人的な感想を軽く。

さくらのマネージドサーバはatomなだけに「もっさり感」が強そう。

こんな事も明るみに。
・海外系VPS:スペック高くて安いが回線細いし不安定(繋がらないとかダウンタイム多し)。
・国内系VPS:良質業者だとスペック低くて高いが、回線太くて安定してる。

うーん、どちらも一長一短で惜しい!!

もう少し踏み込んだ、互いの長所を合わせた画期的なサービスが欲しい所です。

でもテストサーバーだったら海外のをお試し契約(人柱)ってのもいいかな。。